有限会社あゆむ・くらし工房--板倉の家--

住む人の健康とエコロジーを考えた家づくり「板倉構法の家」

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板倉の家Q&A

木のすまい・板倉の家Q&A

  • 「板倉の家」とはなんですか。

A「板倉の家」という名称は、筑波大学教授で建築家の安藤邦廣さんが提案した建築工法による呼び名です。古来、高温多湿の日本で、米や穀物を保存するための倉づくりに用いられた伝統的な工法「校倉(あぜくら)づくり」の技法から生まれました。伊勢神宮や正倉院でこの校倉工法が使用されています。

  • 「板倉工法」とはなんですか。

A「板倉工法」とは、古来の「校倉(あぜくら)づくり」の原理を現代の住宅建築に応用しました。杉の厚板を柱と柱の間に落とし込み壁をつくります。壁はもちろんのこと床、屋根も杉の厚板を用いて、家全体を厚板で包み込むようにして、木材の持つ優れた断熱性や調湿性、天然素材のもつ安全性を生かす工法です。

  • 板倉工法を使いどんな家が出来るのですか。

A基本構造としては、日本の伝統工法である土台、柱、梁で構成される軸組み工法に板倉工法を組み合わせたものです。外観は、和風、和洋折衷、洋風とどのようにでも応用できます。  ただし、長持ちする家、地域に合った家、人と環境にやさしい家となることを前提としてお考え頂きたいと思います。

  • 滋賀の昔ながらの紅柄塗り民家を建てたいのですが「板倉工法」は使えるのですか。

A可能です。先にも書きましたが、基本構造は、伝統工法である軸組み工法です。 滋賀の民家では、竹の小舞に土壁を塗りますが、乾燥に時間がかかるのと、冬場は凍結が起こるので施工が不可能であったりして、乾燥を待つので非常に長い工期を必要とします。土壁の変りに、この「板倉工法」の杉板壁を用いると、建前時に壁が組み込まれますので非常に工期が短く、冬場の施工も可能となります。また、杉厚板の上に下地をすることにより、土壁、塗り壁を行なうことも可能です。

  • 今ある家の増築を考えているのですが、「板倉工法」で建てることはできますか。

A可能です。新築のみならず、少しの増築でも用いることができます。

  • この工法で耐震性はあるのですか。

A柱間に板を落とし込む工法ですので、非常に粘りのある構造となります。平成13年に徳島県林業センターにて耐震性を検証する試験(壁面せん断性能試験)を行ない実証済みです。現在、公的数値としての国に正確な数値の提示を行ない、筋交い不要の耐震壁の認定を取得する準備を行なっています。

  • 結露の心配はありませんか。

A調湿性のある木材を多く使用するために、壁などの結露はありません。窓サッシは木製サッシ、または断熱サッシを使用しますので、ほとんど結露の心配はありません。

  • 夏場の住み心地はどうですか。

A調湿性のある杉材を多く使用するので、蒸し暑さはありません。木陰の涼しさのような感じです。留守がちの家でも暑さがこもる感じが無く、帰宅して早々でも空気がさわやかです。暑がりの方でなければエアコンなしでも暮らせます。

  • 冬場の住み心地はどうですか。

A断熱性があるので、暖房なしでも“ほんわか”と暖かく、ヒヤッ!とした感じがありません。ご希望により、床暖房、パネルヒーター、薪ストーブなどの暖房器具を取り付けることが可能です。調湿性があるので、冬場、家の中に洗濯物を干しておいても、外よりも早く乾きます。

  • 祖母が高齢なのでバリアフリーにしたいのですができますか。

A可能です。現在の家と全く変わりない施工が可能です。木の板壁なのでどんな位置にでも手摺が付けやすく、後の位置変更も可能です。「板倉の家」のように家全体を木でつくると、老人の骨折する率が減り、インフルエンザなどにもかかりにくいという養護老人ホームからのデータもあります。

  • ペットを飼っても大丈夫ですか。

A杉板には消臭性があるためにペットを飼っていてもペット臭がほとんどありません。ただし、無垢床のためにシミ、キズなどには注意が必要です。キズが気になるようでしたら、硬木のナラ、タモ、カリンなどの床板を使用することもできます。

  • 木を多く使うので工事期間が長くなりませんか。

A建前と同時に外壁と内壁の板が落とし込まれますので、木の家でありながら非常に工期が短く出来ます。また、室内の仕上げを木の現し仕上げにするなどの工夫をすれば手間が少なくなり工期が短縮できます。

  • 国産材ばかりでつくるので高くないのですか。

A木材の量は、最近の住宅の約3倍の量を使用しますが、内壁などの仕上げを落とし込んだ杉板の表し仕上げにするなどすれば、ほかの建材費や施工費が安く抑えられますので工期も短くて、費用コストも抑えることが可能な工法です。

  • シックハウス対策はされていますか。

Aシックハウスは、現在の家づくりに使用されている建材類の接着剤や塗料、防虫薬剤などから放出される有害な化学物質が原因です。「板倉の家」のつくりは、国産の無垢の木を使用しますので安心です。建ててから生活する中で有害化学物質が持ち込まれる可能性もありますが、無垢の木には有害物質を吸着する効果が確認されています。一般の住宅と違い国産の木材を多く使用ますので、人体にも非常に安心の住まいと言えます。

  • 「板倉の家」欠点はありますか。

A「板倉の家」欠点としては、しいて言えば木を隠さずに見せるようにすることです。現代の家のように、構造材全てを覆い隠すことをしませんので、ハウスメーカーのような家を求められている方には、申し訳ありませんが適さないと思います。

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